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執筆者の写真yskitchen

知らないと損なSanDiskの外付けSSD


SanDiskが本気だ(と感じている)

SDカード、CFカード、SSD、USBメモリなど

私、鈴木佑介は記録メディアは

基本SanDiskを使っています。

(安価なメディアで痛い目にあった事が数回あるので、それからはずっとSanDisK派)

完璧なメディア、というものは存在しないとは思っていますが、

その中で完璧に一番近いのがSanDiskだと思っています。

私的にはメディアの絶対神と呼んでいて、

お世辞じゃなく、ずーっと使わせて頂いているメーカーです。

そんなSanDiskから1TBのSDカードが発表されました。

1TBですってよ、奥様!

フォトグラファーの方からすれば、

「そんなに大容量いらんわ」って声が

聞こえてきそうですが

ビデオグラファー視点からすると、

4Kが当たり前の今、

次の6Kやら8KやらVRなどの

高解像度・大容量コンテンツの需要に

応えようとしているわけで。

SanDiskが本気でビデオユーザーに向けての

本気のラインナップを展開してくれたんだな、と感じました。

軽く興奮です。ハイ。

そんなSanDisk派の私ですが、

SDカードやSSD、USBメモリ以外にも

結構知らない商品があり、最近知った2つの商品を紹介したいと思います。

ひとつめはこちら

①Extreme 510(480GBのポータブルSSD)

簡単に言うとUSB接続のポータブルSSDです。

特徴として、とにかく小さくて軽い

↑MacBook(12inch)と比較してこの厚さ

↑MacBookPro(15inch Retina)と比較してこの厚さ

え?っていうくらい薄い

そして、かなり速い

↑USB3.0接続で実測380MB/sくらい

18GBのデータのコピーが1分弱(笑)

なにこれー!?レベル

大容量の映像データのコピーとか持ち出しとかに

地味に256GBとかのUSBメモリ使ってたりしたんですが、

もうこれでいいじゃん!(USBメモリと段ちの速さ)

試しにMacBookProで4K素材の編集とかしてみたんだけど、

切ってつないでトランジションかけたり、普通に動いちゃうの!

(HDだったらサックサクレベル)

↑ FCPXにて Extreme510にライブラリを作ってみた

↑ ProRessに変換しないでみた

↑ 割と普通に編集できちゃう

もう一度言うけど、こんなに薄いんだよ???

しかもこのExtreme510は防塵・防滴らしい。

撮影現場にHDD持っていって、撮影素材のバックアップをする事多いんですが

HDDでUSB接続だと、転送に結構時間かかるので

128GBを4枚とかコピーすると

平気で2~3時間かかったりする事もあって、

翌日早いのに寝る時間を失ってたりしてたのですが

多分、これならすぐ寝れる!

超オススメです。

(私的にはこれで960GBくらいあったら鼻血モノ。SanDiskさん待ってま~す)

そして二つめ!

②Extreme 900(1.92TBのポータブルSSD)

要はこれも、外付けのSSDなんですが

まず 容量が1.92TB(約2TB!)

そして転送速度は最大850MB/s!(驚)

そしてUSB3.0とUSB3.1(USB-C)両対応!

さらに軽い(持つとわかります)

ついにSSDが2TBの時代ですよ!!

しかも850MB/sあれば4k60pも動くレベルです。

これだけ見るとすっげースペックで大興奮モノなんですが

実は使うには少しばかり注意が必要。

USB3.0は理論値が5Gbps、640MB/sの転送速度で動き、

USB3.1(USB-C)はGen1(最大5Gbps)とGen2(最大10Gbps)と2種類あります。

Gen1はUSB3.0や2.0よりも電源供給能力が向上しているから

USBだけですべての機器を接続できるようになっているものの、

データ転送速度はUSB3.0と変わりません

なので850MB/sの速度を出すにはGen2対応のUSB3.1ポートが無いとダメなのです。

(そして、読み書きも考えるとメインPCのストレージも同様の速さが無いとダメかと)

ちなみに当方Mac環境なのですが、USB3.1を搭載しているMacが2016年9月現在で

12インチのMacBookしかありません。

そして、MacBookのUSB3.1はGen1なので

このSSDを使っても半分の速度しか出ないわけです。

。。。。悔しい

(はよ、新しいMac出してくれ)

無いものは仕方無いのでGen1、というかUSB3.0で使ってみる

予想通り、というか何というかですが

速度は400MB/s辺りが平均値

なので普通に4K素材でも編集できちゃうんです。

前にビデオサロンに紹介された記事にも記載されてたと思いますが

私、Thunderbolt接続の2.5インチのストレージアダプターに960GBのSSDを

カセットみたいに差して、編集ストレージに使っているんですが、

その転送速度を測ったら、300MB/sあたりなんですよ

↑これで300MB/sあたり

Extreme 900の方が100MB/sも高速。

そして約2TBでUSB3.0接続でUSB-Cにも対応してるから、

Extreme 900の方が汎用性が高い

となるとですね、もうこっち(Extreme900)ですよ。

1プロジェクトか2プロジェクトをこれ一つでどこでも編集できちゃうわけで。

また重複しますが、

とても軽いし、MacBook12inchとExtreme900と510とiPhone並べてみたけど

こんな感じでとってもコンパクト♥

オススメの運用方法としては

Extreme510を出先での撮影データのバックアップや、

データ移動の際のメディアとして

Extreme900は出先でも使える編集ストレージとして

(自宅内でも問題無い)という感じがベストかと思ってます

もちろん、長丁場の撮影ならExtreme900をデータ保管用

持っていくのがいいと思います。

(本領を発揮するのはGen2のUSB3.1搭載がスタンダードになる事だと思います)

まとめると

時は金なり。

なわけで

重複しますが、長期のロケに振動に弱いHDDを持って出かけて、

次の日も早いのに、夜遅く終わって撮影データをコピーして

寝る時間があまり無い、っていう死活問題が

ExtremeシリーズのSSDのおかげで解消されるんですよ!

そして、出先でもガッチリ編集できる

映像やっている方。

このアイテム、知らないと損です。

Extreme 510 はこちら(Amazon リンクに飛びます) 実売36.000円前後

Extreme 900 はこちら(Amazon リンクに飛びます) 実売99.000円前後

少しお値段が貼るイメージかもしれませんが、 容量、サイズ、速度をよーく考えてみると、損しないプライスだと思います。

私も徐々に、この2つは数を揃えていこうかと画策しています。

しかし、今のタイミングでこんな未来型のストレージを出している

SanDiskさんに敬礼。すごいと思うの。これ

そしてExtreme 900の存在を知ると

USB3.1(Gen2)搭載のパソコンがすっごい魅力的になりますよ~

なので早く新しいMac出してくれApple MacProすら 3年放置だし。。。 (結果そこか)

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