ここ数年を振り返ってみると、ウェディングの撮影以外にも
撮影で行った先で滞在中にガチで編集→納品
という事が増えてきました。
私がメインで使用している編集ソフトのFinal Cut Pro Xは
デュアルディスプレイに対応していて
セカンドモニタに「イベント(編集素材)」か「ビューワー」を
選んで表示する事ができます。
シングルディスプレイで波形モニタや色補正などをするインスペクタを表示すると
どうしてもビューアーが小さくなり、作業しづらいので
私はいつもセカンドディスプレイに「イベント」を表示させながら作業をしています。
↓左がメインモニター(タイムラインとビューワーなど) ↓右がサブモニター(イベント表示)
FCPXはデュアルディスプレイ表示する事で、
素材のブラウジングがものすごく楽になるのです。
そうした理由から、自宅での映像編集作業は 27インチと24インチの4Kディスプレイを並べて、
デュアルディスプレイ環境で行っています。
ちなみにマウスは使わず、ペンタブレットを使っています(この辺はまたの機会に)
この環境に慣れてしまった事もあり、贅沢ですが
出先でもどうにか同じ環境でできないものか?と試行錯誤をしておりました。
On-Lapの薄型外部モニタを一緒に持っていって、HDMI接続で作業していたのですが
↓こんな感じになる
いかんせん嵩張る上、机を占有してしまうし
デュアルディスプレイにしか使用しないモニターを持ち運ぶのも億劫で
iPadでも出来無い事もないんですが、モニターを横にくっつけたいなぁ、なんて事を
常々思っておりました。
すると2015年の夏頃、Facebookで友人が
「この便利そうなものを海外サイトから共同購入しませんか?」的な投稿があり
こんなものを買いました。
◯Ten One Design Mountie (iPhone、iPad用サブディスプレイ・マウントアダプタ) グリーン
↓今ではAmazonで買えます
要はiPadをラップトップにくっ付けて
簡単にデュアルディスプレイに出来るぜ的アイテム
この商品は良くできて、PC側もiPad側も
クッション材が入っているので
お互い傷付けないようになっています。
また、クッションパッドを取り替える事によって
iMac(薄型のやつ)やiPad Airにも
どうにか使えるそうです。
※多分Proはダメだろうな、と
↑左側にも付けれる(iPadは縦の方が安定する)
ちなみにMacとの接続は「Duet」という有料のアプリが必要です。
iPadとMacをLightningケーブルでつないで、Duetを立ち上げて設定すれば
すぐに使えます。
◯Duet Displayの使い方 http://gori.me/mac-app/67552
これなら充電しながらディスプレイとして使えますし、iPadとしても使用できる上、
有料なだけあって?動作の遅延も少ないので、日常使いにも悪くないと思います。
いかんせんRetina Displayですから下手な外部モニタよりもキレイです。
ちなみに、なぜ今こんな投稿をしたかというと、
引っ越しのどさくさでこいつが「行方不明」なのです。
来週から使いたいのに、どこに行ったのか(涙)
買うかもしれないから、在庫残しておいてくださいね(苦笑)
追伸
ちなみに私の写真の中でMacBookProを持ち上げているスタンドはこちらです 折りたたみ傘くらいのサイズで持ち運びができますよ〜